レモンパイ

ふざけ切って我に返る

鶴は千年、馬鹿は残念

安らかなロクデナシの午後だ

どうせ何百回も会いに行く支度する

迷惑だったりする?

ふざけ合って家に帰る

僕はまだちゃんと君をしらない

これ恋かもね、そうだとしたらどうなんだ

きっと神さまだって気付いていないのです

君に触りたい

揺れながら少し悲しいキスをしたい

夜の長さに飽きたのだ

甘くて残したレモンパイ

ワンツーのステップ・バイ・ステップ

日々No way、石の上slowで三年目

ゴミクズ、くすぶっておりますわ

へい、オイラ江戸っ子でい

逃げるためだけの酒だぜ?

まじダっセえ、叱ってくれい!ホントに

(こんな事いつまでやってんだって話)

君は触りたい?

照れながら少し雑なキスをしよう

あまりに僕ら怖がりで

甘すぎたようだ レモンパイ

愛の歌 やけに嘘くせぇな

友だちでいよう

君に触ったら終わるかな

終わってしまうかもな

でもすごく触りたい

揺れながら少し悲しいキスをしたい

長い夜は一つ折りで二人占めに

甘すぎるくらいがいいね レモンパイ

ブルーベリー・ナイツ

傷つかないための気付かないふりばかりだ

信じることは悲しいこと

夜の幻 さよなら25

忘れちゃうのに求め合うのは

身体が空っぽだから

姑息で孤独なあなたが嫌いで、でも好きで

そんな自分も好きだった

合鍵は返してね

愛がないならもう会えないよ

冷めないで 消えないで

そう願ったって遅いのに

愛して まだ相手してほしくて

なんてもう、馬鹿だよな

ねぇ行かないで 棄てないで

もう縋ったって遅いけど

運命の誰か、あたしを掬って食べて

マイ・ブルーベリー・ナイツ

恋の幻 さよなら25

信じることは悲しいこと

冷めないで 消えないで

そう願ったって遅いのに

残って離れてくれない匂いが

愛おしくて、許せないの

ねぇ行かないで 棄てないで

もう縋ったって遅いけど

誰でもいいよ、あたしを潰して舐めて

マイ・ブルーベリー・ナイツ

おとぎ話にすらならないね

錆びた踊り場で回る

神様たちは 他人のままだ

覚めないで 夢なら

忘れたいの 本当なら

行かないで 棄てないで

もう縋ったって遅いかな

冷めないで 消えないで

そう願ったって遅いのに

愛して まだ相手してほしくて

なんてもう、馬鹿だよな

ねぇ行かないで 棄てないで

もう縋ったって遅いけど

運命の誰か、あたしを掬って食べて

誰でもいいよ、あたしを潰して舐めて

マイ・ブルーベリー・ナイツ

青春と一瞬

書いて 消して 悩んで出した定理は

居眠りの午後三時半に⾒失った

全部ぜんぶ 学んでド忘れしたい

無限の宇宙を⾃転⾞で駆け抜ける

語り合ったりたまに泣いたりできるくらいの

すばらしい⽇々をくれ

つまらない、くだらない退屈だけを愛し抜け

⼿放すなよ若者、我が物顔で

いつでも僕らに時間が少し⾜りないのは

⻘春と⼀瞬がセットだから

覚えておいて、未来は転がるもの

この場所にずっと前からあるもの

全部ぜんぶ 眩しいね

友よ 声よ 昨⽇よ 僕⾃⾝よ

つまらない、埋まらない退屈だけを愛し抜け

夢が増えればハラが減る、若者であれ

いつでも僕らに時間は少し⾜りないのだ

⻘春と⼀瞬はセットなんだぜ

染まりたいね

使い切っていたい ⻩⾦⾊に咲く春

よだれまみれ 出来⼼の恋も剥き出しで

誰にも僕らのすばらしい⽇々は奪えない

つまらない、くだらない退屈だけを愛し抜け

⼿放すなよ若者、我が者顔で

ずっと埋まらないくらいでいい

時間は少し⾜りないのがいい

⻘春と⼀瞬はセットなんだぜ

間違いだらけの正義なんだぜ

⾵と友に贈る歌だぜ

Supernova

描いていた完成より不完全でいたいぜ

変わらないのは

いつも変えたいのが昨⽇だってこと

働けど夢が貯まらない

タイムオーバー、スーパーノヴァ

濡れ⾐だって似合うなら

タグ取って泣く泣く着るか

これからどうなっていくのが正しくて

誰の誤解を解くのが最優先なの?

⽬の前を去ってまだ僅かに触れそうな後悔や

忘れそうな⼈

この先どうやっていくのが正しくて

誰の期待を背負うのが真っ当だ

加速する絶望の、その六秒前が透き通る

僕は歌っている ⾜掻いている

繰り返している

蓋していたい関係なら腐って沈んで逝く

「変わらないのが⼈間だ、そのつもりで⽣きて?」

この場にどう⽴っているのが⼈らしくて

どんな顔で笑うのが最善策なの?

消えそうでちょっとまだ⽣きてる腹這いの

アリバイを

忘れそうだ

このままどうなっていけば愉しくて

誰の期待に沿うのが有能だ

絡み合う絶望の、その六秒前が透き通る

僕は叫んでいる ⾜掻いている

繰り返している

報われない⽇々へ、救いのテーマソング

頼まれてもないが

ぎりぎり諦めがつくように

未来はどうやったって変えられないから

返していくんだ優しさを、少しずつ

これからどうなっていくのも正しくて

君の誤解を解くのが最優先だぜ

⽬の前を去ってまだ僅かに触れそうな後悔を

忘れるなよ

この先どうやっていくのも正しくて

⾃分に期待をしてやれば真っ当だ

破裂する⻘春の、その六秒前よ透き通れ

僕は歌っている ⾜掻いている

戻れないなら、繰り返している

ヤングアダルト

夢を⾒失った若者たちは

希望を求めて⽂学を

はたまた汗まみれのスマートフォンを

握り締めて詩を書き溜める

ハロー、絶望

こんなはずじゃなかったかい?

でもね、そんなもんなのかもしれない

僕らに⾜りないのはいつだって

アルコールじゃなくて愛情なんだけどな

全てを捧げた⼤事な恋は

時間をかけて砂になった

いつかは、もしかしたらって

そのインターフォンに

シッポ振ることもなくなった

ハロー、絶望

こんなはずじゃなかったかい?

でもさ、そんなもんなんだよきっと

誰も知らない優しい⾔葉で

あの⼦の孤独を殺せてたらな

夜を越えるための唄が死なないように

⼿⾸からもう涙が流れないように

無駄な話をしよう 飽きるまで呑もう

僕らは美しい

明⽇もヒトでいれるために愛を探してる

ハロー、絶望

その⾜でちゃんと⽴ってるかい?

無理にデタラメにしなくもいいんだぜ

僕らに⾜りないのはいつだって

才能じゃなくって愛情なんだけどな

夜を埋めるための唄が死なないように

⽋伸ひとつで悲しみが流せるように

夢の話をしよう 飽きるまで呑もう

僕らは美しい

明⽇もヒトでいれるために愛を探す

世⽥⾕ヤングルーザー

憂いの晩杯や、写真機の記憶

夜を越えるための唄が死なないように

⼿⾸からもう涙が溢れないように

無駄な話をしよう 果てるまで呑もう

僕らは美しい

明⽇もヒトでいれるために愛を集めてる

遠⼼

絡まり続ける⾔葉に君が気付いて⽬を逸らす

謝り尽くせる⾺⿅だぜ

余計な恐怖が今⽇も降る

螺旋の上か、中か外か

「分からず屋」と吐き棄てる

間違いだらけの毎⽇が愛しいばかりでさ

眠れぬ夜の⼼⾳の⾵景 空に浮かべてる

また朝が少し遠くなる

定まり切らない⾔葉は

君を射抜いてくれるのか

眠れぬ夜の向こう側

話をしよう、話をしよう

螺旋の先で、秘密の場所で

「分からない」を抱き寄せる

間違いだらけの毎⽇が愛しいばかりでさ

眠れぬ夜には⼿を振るぜ 僕に気付いてよ

また君が少し遠くなる

騒がしい夢なら⽬を覚ましてくれるのか

お願い、もう少しだけこの場所を許して

間違い探しに疲れてしまったな

サヨナラ、僕らの夜とダンボールの惑星

間違いだらけの毎⽇が愛しいばかりでね

眠れぬ夜の⼼⾳の⾵景 空に浮かべてる

また朝が少し遠くなる

間違いだらけの毎⽇を懐かしむばかりでさ

必ず僕らまた会おうね、夜に溺れましょう

また君が少し遠くへ⾏く

また⽇々は少し⾊を失くす